はじめに
出典:東映 「KamenRiderWEB」 仮面ライダーセイバー「第3章:父であり、剣士。」より
ボンヌレクチュール!
なんて美しい世界でしょうか。
ハリウッドも驚きそうなこのCG世界、どんな技術を使って作られているのか僕は興味津々。
シャボン玉がとび、岩が浮かび、山に刺さっているのは巨大な剣?
おくには太陽にあたるのか、何か淡い光が差し込んでいます。
この世界がどのように想像されたのか、この「ワンダーワールド物語」を読んでいきましょう。
セイバーの登場人物、タッセル風に前書きをしてみました。
こちらの世界、幻想的ですよね。
これは毎週日曜朝9時より、テレビ朝日系列で絶賛放送中の「仮面ライダーセイバー」に登場する本の異世界「ワンダーワールド」です。
AIやロボットなどの最新技術を描いた前作、「仮面ライダーゼロワン」と違う、仮面ライダーセイバーのファンタジーな世界観の象徴ともいうべき世界です。
なんとこのワンダーワールドのCGはゲームの技術で作成されています。
ストリートファイター、鉄拳などの格闘ゲームに採用されるほど、素早いレンダリング速度と美しいファンタジーな描写、そしてリアルな描画を持つアンリアルエンジンが利用されています。
その技術がリアルだけどどこか異世界なワンダーワールドを作り上げています。
そのアンリアルエンジンによって作成されたワンダーワールドは、仮面ライダーセイバーの世界を一層深いものにしています。
そのワンダーワールドの3Dモデルの利用方法はテレビ放送にとどまらず、「劇場短編仮面ライダーセイバー:不死鳥の剣士と破滅の本」にまで及んでいます。
そのゲームの力で、子供たちに夢を見せられるなんて非常に素晴らしい話です。
実はこのCG技術、たんなる「それっぽい雰囲気を出す」ために作成されたCGではありません。
万が一、新型コロナウイルスが大流行して、ロケ撮影などが出来なくなったときに、この3D空間で撮影を行うという役割があります。
縦横無尽にCGキャラクターを移動させられる空間だからこそ、撮影が可能になります。
前作、仮面ライダーゼロワンでは緊急事態宣言間、新作の放送が中止されました。(その期間は総集編などを放送)
皆が家にいないといけない時だからこそ、仮面ライダーを放送できるようにゲームの技術が使われているなんてすてきですね。
まとめ
まとめです。
・ゲームの技術はゲームにとどまらず、映像作品にも使われている
次もみんなでレベルアップ!
※このブログは(Lv.18)にあたります。
「仮面ライダーセイバー」へのリスペクトを込めて、そのサブタイトルのように第18章と表記しました。1~17章が本ブログにあるわけではございません。
この記事ではゲームの世界を越えたゲームの利用方法、いいところを紹介しました。
ゲームそのもののいいところはコチラの記事に記載されています。
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