はじめに
画像はイメージです。著作権とかあるからね。でもこの画像ぐらいグラフィック良い。
モンハンライズを買ったんですよ。で、プレイしていて思ったことが
「ロードはやい!!!」
ってことなんですよね。モンハンライズはオープンワールドで、巨大なフィールドやモンスターたち、3Dエフェクトのモデルを読み込むんですが異様に早い。
普通のマリオ系のゲームよりも長いです。手元のオデッセイとかフューリーワールドで10~20秒かかるときありますが、ライズは10秒以下、ワールド内、里内移動は0です。
いったいどうなってんの???
REENGINEのおかげらしい
カプコンさん、どうやら新しいゲームエンジン、「REENGINE」とやらを使っているらしいです。
調べによると、処理の高速化、メモリの削減などととんでもない機能がバンバンついているらしい。
極めつけは「ランタイム編集」、実機で動かしながら編集することが出来るらしいです。
普通はパソコンで長い時間ビルドして、やっと実機で試せるんですよね。
そして、いつロードするかを完全に管理できる。
これで処理が少ないタイミングで裏でロードしておくみたいな技が可能。
7秒とかでビルドできるってヤバい。
ちなみにPBR(物理ベースレンダリング)とベイクアニメを使い分けてるのも良き。
開発も楽らしい
クラス構造の複雑さ、面倒すぎるメモリ管理、頑張っても表示されるのはおしゃれなホームページではなく黒い画面なのに就職先は組み込みかSIerというクソさから界隈では「禁忌」、「黒魔術」と呼ばれるC++を使わないとゲームを使えないエンジンが多いのが現状です。
しかしこのREENGINE、なんとUnityなどで使われるC#を使うことができます。
オブジェクトの関係性を理解しやすく、便利な関数も豊富、
バグも少なくなるので開発効率爆上がりですね。
まとめ
一人一人のプログラマさんの工夫、というよりベースのシステム側でロードが早くなってたんですね。C++ではなくC#というのもメモリ管理が効率的にわかりやすくできるメリットでもありますね。
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