はじめに
コロナ禍で多くの業界が打撃を受けてるなか、大きく躍進し、成功したのはゲーム業界でした。
各社の第三四半期(20年4~12月)の短観が出そろうなかで見ていきましょう。
就活生などにもお勧めです。
ソニーは過去最高の純利益1兆円
以下サイトより
ゲームやネットサービスは2兆6300億円の売上を、利益としては3400億円。
かなりの規模になっています。
ネットサービスにはプレイステーションプラスが含まれています。
"ソニーの十時裕樹副社長は「巣ごもり需要が続く中、ネットワークサービスの増収により、ゲーム事業の収益構造は大きく変化した」と説明"
世界的な半導体不足が解消されれば、さらなる成長に期待です。
映画産業が足を引っ張っていますがゲームを次々と映画化することで回復しそうです。
「モンスターハンター」も公開されます。
任天堂は12年ぶりの過去最高益
以下サイトより
あつまれどうぶつの森、リングフィットアドベンチャーなどが売れに売れ大ヒット。
任天堂は12年ぶりの過去最高益です。
こちらも半導体不足で本体出荷は少し保守気味、さらに年末商戦でのソフトの大ヒット作はなくどちらかというと安定した流れです。
しかし2月に発表されたポケモンシリーズのダイパリメイク、先日発売のモンハンライズなどのヒットも期待されます。
USJのNintendo Worldはグッズの値段もかなり高めで高利益率のソフト販売以上の収益が出そうです。(ソフトは6000円で数か月遊べますがパークは1日)
まとめ
両者ともにゲーム事業は絶好調です。
本体だけでは利益率も低く半導体不足も否めないので映画やUSJなどのゲーム以外のコンテンツ産業に期待です。
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