「どうぶつの森」はなぜコロナ禍で大ヒットしたのか(Lv.26)

はじめに

Nintendo Switchで大ヒットした「あつまれ どうぶつの森」。

その理由を考察するとともに、コロナ禍におけるゲームの形を探っていこうと思います。

キーワードは「共有」と「戦わない」です。

時間や空間を共有しつつプライベートは守る


どうぶつの森のオンライン機能はいいラインでプライベートが区切られます

FPSゲームとかだときりが良くないとやめにくいですが、あつ森では好きなタイミングで切ることができます。

ビデオチャットなどにはなりませんから女性や小さい子供でも安心です。

また、会話せずとも「島を見せあう」という新しい共有の形です。

「誰とも戦わない」

ほとんどのゲームは何かしら争いが発生しています。

しかしあつ森はとことん戦いません。競おうと思ったら釣りして売って金額で競うくらいです。

コロナ禍では様々なラインで分断され対立構造が生まれました。

経済と医療、若者と高齢者、ゲームの中でくらい戦わなくていいのかもしれません。

まとめ

誰とも戦わず、ただただゆるーく空間を共有する。

それがヒットの秘密ではないでしょうか。

LEVEL-UP~ゲームの力で社会を変える~

依存、暴力、引きこもり、課金、さらには少子化まで。 様々な場面で「悪役」にされるゲーム。 ゲームにだっていいところもある。 ゲームの力が社会にどんな影響をもたらすか発信していきます。 少しでもゲームへの認識が良くなればと。

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